Enzoさん – 奨学生インタビュー

“自分が挑戦したいと思える企業に出会えた”

ENZOさん
フィリピン出身 | 21才* | プログラミング専攻
内定企業 製造業(プログラマー採用)
日本語 未経験(開始時) → N4レベル(4ヶ月後)
*年齢は内定時の時のものです。
考えもしなかった日本での就職
ENZOさん: トレーニング開始から4ヵ月がたち、だんだん話せるようになりました。
ENZOさん: いや、日本で働くなんて夢にも思ってなかったです。教授からCNE1/HGG高度人材プログラムを聞いた時は、ビックリしました。
実際、「自分には日本で就職なんてとても難しいものではないか。」と思いましたが、一方で「挑戦したい!」と思う引き金にもなりました。僕はチャレンジすることが好きなので。日本文化はとても魅力があり、おもしろいと思っていた理由もあります。
ENZOさん: 自分にとって大きな挑戦ができる場所であれば、フィリピンであろうと海外であろうと関係ありません。チャレンジがあればあるほど、「挑戦したい!」と意欲が生まれます。
そして“新たな言語を学んで、日本企業に就職する”という、このスーパーチャレンングなプログラムに出会って、「ぜひ挑戦したい。」と思いました。

▲高度人材プログラムの説明会に参加するEnzoさん(中央手前)
内定先の日本企業への信頼があるからこそ
ENZOさん: 最初は、「本当なの?」と疑っていました(笑) CNE1での日本語トレーニング期間は、平日毎日8時間の授業料に加え、部屋、食事、掃除・洗濯、光熱費等が全て日本企業からの無返済型の奨学金によってカバーされていますから。
僕の母は、シンガポールで勤めていた経歴もあるので、このプログラムについて相談した時は、「トライしてみなさい。」と背中を押してくれ、僕も再度「挑戦してみたい。」と思えたので参加を決めました。
# 説明会後、Enzoさんは最終面接にまでたどり着きました。日本企業が実際にフィリピンにいらして直接面接を行いましたよね。最終面接では自信はありましたか?
ENZOさん: 自信は多少ありましたが、とても緊張しましたね。一方で、日本企業の面接担当者の方々が、企業の説明やサポートについて詳しく説明してくださいましたので、その企業に対して信頼を持つことができました。
ENZOさん: びっくりしたと同時に、とても幸せな気分になりました。実はあるフィリピンのIT会社から「面接を受けないか?」とリクエストがありました。でも僕はこの日本企業との面接を通して「この会社でチャレンジしたい。」と思い決断しました。

▲日本企業との最終面接を受けるEnzoさん
ENZOさん: 今でもその考えは変わりません。フィリピンで就職したとしても経済的な厳しさは現実的にたくさんあります。自分だけでなく、家族を支えていかないといけないので、日本で働けるのであればできるだけ長く働きたいです。それは自分のスキルアップにも繋がると考えています。
ENZOさん: 状況によります。今はその日本企業での就職しか考えていません。たとえ仕事を辞めフィリピンに戻ってきたとしても、企業が私をまた求めてくださるのであれば、また日本で働きたいと思うかもしれません。


この記事は、CNE1(日本語トレーニングセンター設置施設)のブログを一部抜粋して掲載しています。
全文はこちらのページにてご覧いただけます。
内定後、奨学金生は八戸学院カーテル校に隣接するCNE1にて<半年間の日本語授業>と<日本文化教育>を受けます。
全文の記事にはその模様も掲載されています。
CNE1では、1週間から受け入れ可能な<マンツーマン英会話研修>も行なっております。
社内グローバル化教育や外国人人材対応などにぜひご活用ください。